石川県金沢市で活動する点描アーティスト 岡本絵牙さんのプロジェクト
【点描作家の挑戦】うつ病でもお母ちゃんとおばあちゃんに孝行したいねん!
のご紹介です。
点描画とは小さい「点」の集合で描く絵画で、岡本さんは特に細かさを追求した結果、0.3mmのミリペンを使い0.1mm単位でドットを打つという果てしない制作作業をされます。
一つの作品あたり2ヶ月ほどかかるとのことで、できる作品がこちら↓↓
▲代表作の一つ「深海の暗殺者」。カラーの点描作品は全国的にも非常に珍しいのだとか
信じられないくらい繊細な絵で、初めて拝見したときはとても驚きました。
これを全て「点」で描くなんて想像しただけでくらくらします。
見れば見るほど圧倒されて、全然見飽きません。
ちょっとグロテスクな生物という独特な絵ですが、僕も好きですし、好みがドンピシャな方も多いのではないでしょうか。
そんな岡本さんですが、うつ病と極度の不安障がいを抱え、障がい者3級の診断を受けています。
発達障害の疑いもあり、小さい頃からお母さん、おばあさんに支えられながら育ったそうです。
ただ、最近おばあさんが脳梗塞を患われて認知症が急速に進行し、また、お母さんは膝を故障しいつ歩けなくなるか分からない状態とのことです。
まだギリギリ2人が元気なうちに、金沢に招待して美味しいご飯を一緒に食べたり、お母さんがずっと行きたがっていたディズニーランドに連れて行ってあげたい、、、
しかし、これだけ素晴らしい絵を描けても、まだ無名アーティストの岡本さんにはそれを実現できるお金がありません。
そこで、このクラファンプロジェクトを通して自分の絵を買ってもらい、そのお金でお母さん・おばあさんに孝行することを決意されました。
▲代表作の一つ「脅威Ⅱ」
▲最高傑作「脅威Ⅲ(ドラゴン)」
どれも素晴らしい作品です!
プロジェクトページでは、他にも数々の作品が紹介されています。
また、オリジナルイラストで語られる岡本さんの波乱万丈なエピソードは必見です。
ぜひプロジェクトページをご覧ください。
クラファン期間は2019年1月16日まで
プロジェクトページはこちら→【点描作家の挑戦】うつ病でもお母ちゃんとおばあちゃんに孝行したいねん!